阿羅哈客運、最近Facebookのタイムラインで投稿を見かけなくなったと思ったら2021/12/13をもって全線運行停止とのこと。
COVID-19の影響による輸送人数の減少からの収益悪化が直撃してしまったようです(2017年、2019年に起こした死傷事故とかも要因としてありそうですが…)
その後、12/13に突如運行停止を撤回し運行を継続すると発表し一部路線に絞って続いていたものの、Omicron株による再流行などの要因もあってか運行継続の目処が立たなかったようで翌年の2022/2/10に再度運行停止の公告を発表となってしまいました。
この阿羅哈客運、台北・台中・嘉義・高雄の大都市間を結ぶ長距離路線(國道客運)のみだったため、市區公車や公路客運といった生活路線を運行していなかった部分も影響がありそうです
(市區公車や公路客運は縣市政府からの委託運行のような形態が多いため)
阿羅哈客運は豪華な座席など高級志向な國道客運路線として有名で、他には和欣客運が存在するのですが、こちらは台北→高雄と乗り通す場合、台南市北部の新營で乗り継ぎが発生するため、高雄まで直通する高級志向バスとしての優位点が阿羅哈客運にはあったのですが、この路線を他の運行会社が引き継いでくれるかどうかは不明です。
経緯や詳細は以下の別ブログの方にまとめてありますので、そちらを御覧ください。
阿羅哈客運、2021/12/13をもって全路線運行停止
https://cytn-info.blogspot.com/2021/12/20211213.html
阿羅哈客運、2021/12/14以降も運行を継続へ
https://cytn-info.blogspot.com/2021/12/20211214.html
阿羅哈客運、2022/2/19より運行を停止
https://cytn-info.blogspot.com/2022/02/2022219.html
↓日本語報道
台湾・アロハ客運、13日を最後に全路線運休 経営悪化で - フォーカス台湾
https://japan.focustaiwan.tw/travel/202112040002
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=4729305933775460&id=278150545557710
↓現地報道
阿羅哈客運營運虧損 內部公告12/13停駛 | 生活 | 重點新聞 | 中央社 CNA
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112015014.aspx
https://www.facebook.com/cnanewstaiwan/posts/7292623707429713
阿羅哈客運不停駛了 繼續營運現有2路線 | 生活 | 重點新聞 | 中央社 CNA
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112130125.aspx
https://www.facebook.com/cnanewstaiwan/posts/7361771867181563
阿羅哈客運:入不敷出 19日起停駛 | 生活 | 中央社 CNA
https://www.cna.com.tw/news/ahel/202202105006.aspx
https://www.facebook.com/cnanewstaiwan/posts/7769078816450864
そんなわけで、阿羅哈客運の乗車記録を振り返ってみようと思います。
最初の乗車は2014/7/7-7/8の台北→高雄。
まだアテンダントによる旅客サービスが存在していた頃ですね。
写真のタイムスタンプによると高雄建國站に到着したのが午前4:30頃なので所要時間は5時間程度。
その後、4:38高雄発の列車で台東へ向かったようです。
2回目の乗車は2015/5/11-5/12の台中→高雄。
ちなみに阿羅哈客運の台中の乗車地は台中車站ではなく朝馬です。
この頃にはアテンダントは廃止されていたと記憶しています。
乗車票の撮影時間の近く逢甲夜市の写真があるので、夜市→台中朝馬站→高雄建國站という経路だったと思われます。
※外から強い照明が当たったタイミングで撮影してしまったため、昼間に撮影したような写真に…(撮影時刻:23:38)
ちなみに写真のタイムスタンプを見ると午前2時前に高雄車站に到着している(所要時間約2時間20分)のですが、この後どうしたのでしょうね…(写真がないのでその後の行動が不明)
2017/9/23撮影、嘉義市交通轉運中心(嘉義車站後站)
カウンターなど、あまりちゃんと写ってませんが…
乗車記録(と撮影記録)は以上です。
台湾旅行写真フォルダをひっくり返してみると全然乗っていないですね。
台湾旅行を振り返ってみると、そもそも台北-高雄の夜行バス便に乗車する機会自体が年々減っており、台中・南投・台南辺りに訪問することが増えたこと、深夜に桃園機場に到着して中壢服務區で乗り継いで直接南下するパターンが増えたことが挙げられるでしょうか。
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