2025年2月24日

彩虹眷村(2023年6月)

訪問日:2023/6/10

2022年7月に発生した運営団体による損壊事件後、2023年6月1日よりプレオープンされているとのことで、丁度台湾滞在期間に被ったので様子を見てきた。

損壊事件の経緯は彩虹眷村の損壊事件についてのまとめの記事を参照。

なお、この数日前にスマホ突然死で台湾滞在中に撮影した写真3日分をふっ飛ばしているのでここに訪問するのは数日ぶりという。

2018年2月訪問時

2025年2月訪問時

例の疫病期間中に開通した台中捷運

バス乗り場がある側の新烏日車站

新烏日車站にバスターミナルが整備されたと聞いてやってきたが…

どのバスがどの辺りに停車するのかが解らないし、彩虹眷村行きの案内が一つもない
案内が一つくらいあってもいいような有名な観光スポットだとは思うのだが

結局よく解らなかったので反対側の捷運側の出口に出てYouBikeを利用して向かうことに
まあ、YouBikeなら利用開始から30分無料があるので実質無料

しかしこの青々とした田んぼと高層住宅が映る光景は中々凄いものがある

駅とは反対側に視線を向けると田んぼが続く田舎の風景

彩虹眷村のYouBikeステーションに到着、所要時間は20分程度

周辺の高層住宅が以前より増えている

土曜日だが訪問時間が午前9時前なので人はまばら

この辺りから眺める分には特に変わった感じはなさ気

プレオープン期間中の注意書き、英・韓・日・泰・越の言語に対応

9時を過ぎたので開放開始

しかし壁面をよく見ると…

上からボードで隠している様子が見える
裁判資料として損壊状態の保存が必要なようでこういった措置を行っている模様

表面からは飾りつけでパッと見では気づきにくいが、青の塗料が塗りたくられている

近づいてみると塗った痕跡が見て取れる

飾りつけは地元の小学校児童の作品のようだ

この辺りが上塗りの痕跡が生々しいか

ここもボードで隠されているが絵の雰囲気がかなり異なるため、やや浮いている感がある

あまりちゃんと隠せていない部分

これもボードが建てられている。絵の雰囲気は彩虹爺爺に近いが本人が描いたものかは不明。

外周部分は損壊を免れていたのか特に変わりはないように見える

何かちょっとそれっぽい感じの飾りつけがされているバス停留所

園内には損壊事件の記述はないため、知らなければどうということはないだろうが、知ってしまっている人間には中々生々しい光景に見えてしまった。

この先、彩虹眷村はどう向かっていくのだろうか…

関連リンク

彩虹村-臺中觀光旅遊網 Taichung Tourism
https://travel.taichung.gov.tw/zh-tw/attractions/intro/574

彩虹村 > 臺中市 > 交通部觀光署
https://www.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0001112&id=A12-00236

彩虹村-Facebook
https://www.facebook.com/nantunRainbow
※事件後の公式Facebookページ

彩虹眷村 Rainbow Village-Facebook
https://www.facebook.com/1949rainbow/
※運営元だったFacebookページ

彩虹文創Rainbowcreative
https://www.rainbowcreative.com.tw/zh-TW
※元運営が新たに立ち上げたと思われる通販ページ

彩虹眷村 - 維基百科
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/彩虹眷村

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