何となく台東まで来たので、ついでに県境を越えて玉里までやってきました。
この玉里車站は區間車の起終点となっている便もあるので、台鐵で旅行している人は降り立ったことがある人もいるのではないでしょうか。
列車から降りると玉里米の包を持った熊がお出迎え。
台湾は本当に熊のキャラクターが多いですね
最近になって駅の改築が行われたようで地下通路もきれいに
東部幹線で良く見かけるスタイルの新駅舎
駅出入口からの風景。
こちらは数年前に降り立った時とさほど変わってないような
そこそこの規模の街になると割りと見かける、臺灣菸酒(TTL)の営業所。
初見だと立地もあって気付くのが難しい花蓮客運の玉里站。
待合室
昔はここに売店があったのでしょうか
窓口
結構年季の入った路線図。いつの時代のものなのでしょう
時刻表と運賃表
何故か建物の内側にある門牌號碼
市場らしきものが見えてきました
少し路地に入ったところ。
玉里天主堂、教会ですね
巧遇103という喫茶店(日曜は休業の模様)。この建物は日治時期の派出所だったとか
「落石注意」の看板かと思ったら「土石流注意」の看板。紅色の看板ということは警告レベルが高いということなのでしょう。
住宅の間から鳥居が見えてきました。
実際に人が住んでいるので入るのにやや躊躇する
日治時期に原住民の襲撃を受けて殉職した警察官の慰霊碑の模様。
この時期は規模の大小はあれど、台湾の各地で山地原住民との衝突は結構あったようで
鳥居1か所目
昭和11年頃の参道から見える田園風景写真
鳥居2か所目
説明がないと何の碑なのかが全く分からない
思ったより整備されている…?
と思ったら、おっと危ない
木道を進むと開けた場所に出た、そして砂利道に
昭和17年に玉里神社で行われた結婚式の写真のようです
ここが本殿跡のようです
本殿のある場所から参道の方に目をやると、結構高い場所に位置しているのが解かります
アクセス
玉里車站は西側に出入り口がないので、写真のように北側から玉里國中辺りまで迂回する必要があるため、徒歩距離約1.2km、所要時間15~18分程度かかります。
鳥居をくぐってからも本殿までは結構道が険しいので、神社に行って戻って来るだけでも最低50分は見たいところです。
台鐵の乗り継ぎついでに訪問する際は猶予時間と相談しましょう。
あと、玉里國中から西に進んで線路を越えるとやたら吠える犬が多くいます。犬が苦手な方はご注意を…
関連リンク
玉里社殘蹟-花蓮縣文化局
https://www.hccc.gov.tw/zh-tw/CulturalHeritage/Detail/17
交通部臺灣鐵路管理局_車站與周邊資訊>玉里
https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip/tip00H/tipH41/viewStaInfo/6110
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