撮影訪問日:2019/1
921地震遺址シリーズです。
実はこの旧鉄橋、1935年に発生した新竹地震によって使用不能になり別経路の路線が引かれたため、この時点で既に遺構扱いとなっています。
その64年後の921大地震でも橋脚の破損が発生しているため、2回も大地震の被害を受けているということになります。
まずはスタート地点の泰安車站。ほぼ無人駅のローカル路線駅です。
公共交通機関が見当たらなかったので、最寄りの泰安車站からiBike(台中市版YouBike)というシェアサイクルを利用します。
今回のルートは以下の通り
1.泰安車站から高架下沿いを北上し、突き当りの大安溪沿いを北西に進み義理橋を渡る
2.苗51線に入り、そこから山道の苗49線を登る
ちなみにこの辺りは舊山線と呼ばれる旧線・旧廃駅が点在しているエリアなので、自転車を利用すれば色々なスポットを周遊することができます。
舊山線旅遊(泰安車站→勝興站→龍騰斷橋)
https://blog.chiyatani.net/2020/07/shengxing-longteng-bridge.html
※約8ヶ月後の訪問記録
以下、シェアサイクルを利用した訪問記
苗49線に入ると、とても自転車を漕いで登れる勾配ではないので押して登ることになる。
この山道区間は自転車がない方が楽だが、苗49線に入るまでに距離が結構あるのと、帰りが非常に楽になるので徒歩よりは自転車の方が楽だと思う。
石虎横断注意の標識。
どうやらこの辺には台湾固有種の石虎(ベンガルヤマネコの一種)が生息している模様。
そろそろ泰安車站へ来た道を戻ります。
やや朽ちかけてますがサイクリングロード的な案内板が道路沿いに設置されています。
交通アクセス
交通部觀光局のページにも「三義車站から計程車を使う」と書かれている通り、公共交通によるアクセス手段は存在しません。
なお、最寄りの泰安車站は実質無人駅に近い扱いのため、この周辺で計程車を捕まえるのはほぼ不可能です。
移動費用を節約したいなら今回の記事の通り、泰安車站からiBikeを利用するべきでしょう。
但し、コインロッカーは泰安車站にはないため、宿泊施設か台中車站などの移動拠点周辺に預けるか、近隣の駅となると后里車站か三義車站のコインロッカーを利用する必要があるでしょう。
関連記事
https://blog.chiyatani.net/2020/07/shengxing-longteng-bridge.html
※約8ヶ月後の龍騰斷橋再訪&周辺訪問
関連リンク
舊山線旅遊(泰安車站→勝興站→龍騰斷橋)
https://blog.chiyatani.net/2020/07/shengxing-longteng-bridge.html
※龍騰斷橋の北にある勝興站も含めた舊山線巡りの記事
龍騰斷橋 > 中華民國交通部觀光局
https://www.taiwan.net.tw/m1.aspx?sno=0001016&id=c100_342
龍騰斷橋、南斷橋>苗栗文化觀光旅遊網
https://miaolitravel.net/Article.aspx?sNo=04004516
文化部文化資產局--國家文化資產網
https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/monument/20190529000001
臺鐵舊山線-臺灣世界遺產潛力點
https://twh.boch.gov.tw/taiwan/intro.aspx?id=3&lang=zh_tw
舊山線鐵道自行車
https://www.oml-railbike.com/
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